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ポスティングは違法?配布方法によっては許可が必要ってホント!?

公開日:2022/02/15  


ポスティングは一軒家や集合住宅などのポストにチラシを入れる仕事です。比較的時間に縛られずに手軽に始められるのが利点です。ポスティングをするにあたって「実は違法じゃないの?」とか「配るのに許可は必要?」など疑問に思ったことはありませんか?今回はそんなポスティングの疑問についてご紹介します。

ポスティングに許可は不要!

結論からいうとポスティング自体は、違法行為にはなりません。その家にポストが設置されている時点で「配達物の受け取りを許可した」となるからです。

ただし「公道にある個人宅のポスト」では問題ないとされていますが、フェンスなどに囲まれている共同住宅の「敷地内にあるポスト」の場合は、許可なくポスティングをすると「住居侵入罪」になる場合があります。

他にはポスト付近に「チラシは入れないでください」という類のプレートがある場合は注意しましょう。このようなプレートは、その住民の意思表示となりポスティングをすると違法となる場合があります。他には、チラシの入れ忘れを確認するために個人のポストを勝手に開けてしまうと「軽犯罪法違法」になる場合があります。

このように多くの事項が違法とされているとポスティングが不安になると思いますが、たとえば「意思表示がない」ポストにポスティングしても違法にはなりませんし、敷地内にポストがある場合は、管理人に配布していいか確認し許可をもらえば違法にはなりませんのでご安心ください。

チラシを街頭配布する際は許可が必要!

チラシを街角で配ることをサンプリングといいます。基本的には許可がいらないポスティングとは違いサンプリングでは許可が必要です。たとえば私有地ではない「一般的な歩道」でサンプリングをする場合、公安委員会が規定した4号許可である「道路において祭事行事やロケーション等をしようとする行為」になります。このため、必ず管轄警察署で「道路許可申請書」を申請しましょう。

その地域の警察署のホームページから「道路許可申請書」がダウンロードでき、警察署に行く前に記入などをするとスムーズなのでおすすめです。警察署以外で許可をもらう場合もあります。それは、私有地の「商業施設」や「公共施設」または、「駅の構内」などです。この場合「その私有地の管理者」に許可をもらいます。

他には、「公園内」では、管理者が自治体の場合が多いです。そのため市役所で尋ねると効率よく許可が取りやすいです。公園の管理者が自治体ではない場合は、インターネットで管理者を検索したり、公園にある看板に連絡先が書いてある場合がありますのでそちらで許可をもらいましょう。「私有地」や「公園」などの場合、法律で決まっているわけないので、その管理者の判断によって許可するかしないかが変わります。

許可をとらない場合、警察から指導が入る可能性があり、サンプリングが中止になってしまいます。最悪の場合、道路交通法の「無許可道路使用」に当たるため3か月の懲役又は5万以下の罰金が科せられます。このような事にならないようにきちんと許可をとって正攻法でサンプリングをしましょう。

ポスティングでクレームが来てしまったら?

ポスティングをしている時に「チラシを入れるな!」とクレームが来た場合どうすればよいでしょうか?

解決方法は、まずすぐに謝罪しましょう。そしてチラシを回収し「もうポストに入れません」と伝えましょう。そのあと「配布禁止リスト」に住所と名前を記入し、二度と配布しないように気を付けます。

そのとき相手の態度がどんなに悪くても、きちんと謝罪することによりクレームを長引かせずにすみます。無視や反論などの対応を取ると相手をさらに怒らせてしまい、謝罪や金額の要求してくる場合がありますので、すぐに謝罪して長引かせないようにしましょう。

次に配布後に「チラシはいらないから取りにこい!」といわれた時は、なるべく早くにその家に配布員ではなく責任者が伺い謝罪しましょう。そして「配布禁止リスト」に追加した後スタッフ内で共有し二度と配布することはないと伝えましょう。基本的に誠意をもってすぐに謝罪をするのがクレームを長引かせずにすむのでおすすめですが、例外もあります。それは金銭や土下座を要求された場合です。その時は、毅然とした態度で対応しましょう。

ポスティングを取り締まる法律はありません。もしあるとしたらポスティング中に近くの物を壊してしまった場合の「器物損壊罪」と、フェンスなどがあるマンションの敷地内に勝手に入ってポスティングをした場合の「住居侵入罪」です。金銭を要求されても安易には支払わず、土下座を要求されても土下座をせずに専門の弁護士に意見を求めて対応しましょう。

 

ポスティングは、クレーム対応など一見大変そうですが、きちんとルールを守れば時間に縛られずにお金を稼ぐことができます。たとえば「チラシ禁止」と意思表示がされている場合は、チラシを入れない。街頭で配る場合は、警察署に「道路許可申請書」を提出し、私有地の場合は、管理者に許可を得る。クレームが来た場合は、すぐに謝罪をするなどです。これらのルールを守ればポスティングは、自由度の高い魅力的な仕事になります。

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