意外と知らない？ポスティング以外のチラシ配布方法とは

公開日:2022/10/15　　

ポスティングを通じて、自社の商品やサービスを認知してもらいたいと考えている人は多いでしょう。しかし、ポスティング以外にも新聞折込や街頭配布、フリーペーパー折込、小売店のレジ袋に封入、タウンプラス、タブロイド誌、電子チラシ、メール便や同梱チラシなど、チラシ配布の方法があります。こちらで紹介するのでぜひ参考にしてください。

新聞折込

新聞を購読している人の目に触れるのが、新聞折込の特徴です。複数社同時にチラシを配布することもできます。

メリット

新聞折込のメリットは、セールやイベント当日の朝刊にチラシを折り込むことで、高い確率で来店してもらえます。また、新聞は信用度が高いのもメリットです。

デメリット

新聞を購読していない世帯には情報が入りにくいです。また、新聞を購読している世帯が減少傾向なので、ターゲット層にリーチできない可能性があります。

街頭配布

駅前や広場などで、行き交う人々に声をかけながらチラシを配布するのが、街頭配布の特徴です。

メリット

街を行き交う人々の中で興味がある人がチラシを受け取ってくれるので、商品サンプルも一緒に渡せるというのがメリットです。チラシ配布時に、サービス内容などの説明や質問に答えることもできます。

デメリット

地域や天候に影響を受けます。平日と休日のどちらが有効なのかも考えないといけません。また、街頭配布は警察署の許可が事前に必要なので、突発的に行えないデメリットがあります。

フリーペーパー折込

地域密着型のフリーペーパーは、地元のイベント、サロン、飲食店、求人情報などを紹介しているのが特徴です。

メリット

折込単価が安いので費用を抑えられます。フリーペーパーは、地域密着型で主婦層の支持を得ているので、主婦層に訴求できるチラシを出せるのがメリットです。

デメリット

若年層や男性に読まれない可能性があるのがデメリットです。一般的なチラシとほぼ同じサイズなので、チラシを見られることがないときもあります。

小売店のレジ袋に封入

コンビニエンスストアやドラッグストアなどの小売店で買い物をした後に、店員がレジ袋にチラシを同封する方法です。

メリット

自分でチラシを配布しなくても、店員がチラシを同封してくれるので人件費を削減できます。コンビニエンスストアやドラッグストアに来店した人に、確実にチラシを持ち帰ってもらえるのがメリットです。

デメリット

大量にチラシを配布しないとコストが割高になるのがデメリットです。また、ターゲットを絞った配布が難しく、チラシを見ないで破棄されることがあります。

タウンプラス

指定した地域内で、郵便局員がチラシをポスティングする方法です。

メリット

住所や氏名をリサーチしなくても郵便局員がポスティングしてくれるのがメリットです。郵便局員がポスティングするので社会的信用もあります。また、ポスティングが禁止されていることが多いタワーマンションにも配布可能なので、高所得者層などにターゲットを絞ったポスティングをしたい人におすすめです。

デメリット

チラシの配布コストがかかることに加え、配布日を指定できないデメリットがあります。

タブロイド誌

タブロイド誌は、フリーペーパーの一種です。新聞の半分程度のサイズでまとめたもので、新聞社系の会社が発行している場合が多いです。

メリット

チラシを届けたいターゲット層に絞ったチラシの配布ができます。また、タブロイド誌は地元住民に認知されていることが多いので、信用も得やすいでしょう。

デメリット

複数のチラシが同封されている場合、チラシが埋もれてしまうというのがデメリットです。読者層以外の人にはチラシを見ないで破棄されることがあります。

電子チラシ

電子チラシは、新聞を購読していない人がWEB上でチラシを見る方法です。能動的に情報を取りに行く人がチラシを見るので、行動につながりやすい特徴があります。

メリット

チラシを印刷、配布する必要がありません。また、若年層の主婦向けにリーチでき、日々効果の数値化もできるので、逐次修正を加えながらターゲットを絞った情報発信ができます。

デメリット

PCやスマートフォンで電子チラシを見ない人には情報が届きません。また、育児や家事で忙しい主婦層の目に触れないこともあります。

メール便や同梱チラシなどで郵送

チラシの形状をハガキサイズからA4判まで選べます。メール便や同梱チラシは、自分の氏名と住所が記載されているので、自分宛てに郵便物が届いた特別感を演出できるのが特徴です。

メリット

メール便や同梱チラシは、自分宛てに郵便物が届くので閲覧率が高くなるのがメリットです。

デメリット

チラシを配布するための費用が高額です。また、確実な到着日が不明なので、効果を数値化するのが難しいなどのデメリットがあります。

まとめ

ここまでポスティング以外のチラシ配布方法を紹介しました。自社の商品とサービスの特徴を活かした広告宣伝を活用してみてください。広告宣伝は、そのときの社会情勢や経済面などの影響を大きく受けます。そのため、予想以上の成果が出ることもあれば、なかなか振るわないときもあるでしょう。大事なことは、広告宣伝するだけではなく、効果を検証することです。まずは自社に適していると思った広告宣伝を試してみましょう。