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ポスティングは違法?違法になる場合とクレームの対処法

公開日:2021/08/15   最終更新日:2021/09/03


ポスティングを実施したいけれど、もしかして法律的に訴えられたりしない?と不安や疑問に思っている方もいるかと思います。結論からいうと、ポスティングは法律違反ではありません。ただ、トラブルが起き違法行為とみなされることもあります。違法になりうる具体的なケースやトラブル回避の対策、クレーム対応などについてご紹介します。

ポスティングは違法ではない

個人宅のポストに広告物を投函する行為自体を禁止する法律はありません。ポストを設置しているということは、郵便物や配布物の投函を認めていることになります。つまり、ポスティング行為自体に違法性はないと判断されます。違法と判断された事例は、ポスティングそのものではなく、それに関連する他の行為が法律違反とみなされたものがほとんどです。

ポスティングが違法になってしまう場合

現在日本にはポスティングを禁止する法律はありません。ただ、配布することではなく配布する際の行為が違法とみなされる可能性があるため、注意が必要です。違法行為とみなされるケースについて見ていきましょう。

■住居侵入

ポストがマンションや住宅の敷地内にある場合は、無断で立ち入ると住居侵入罪に問われる場合があります。戸建ての場合には、庭を含めた敷地すべて、集合住宅の場合エントランスや駐車場などの共有スペースはすべて対象となります。管理人に確認し許可がもらえない場合にはあきらめることが必要です。

■禁止された住宅に配布

ポスティング禁止や立ち入り禁止の貼り紙がされている場合や、過去に注意を受けた経験があるのにもかかわらず、住居の共有部分に入ったりした場合には軽犯罪法に問われる可能性があります。住民が貼り紙をしている場合には入らないよう気を付けましょう。

■公序良俗に反する

チラシの内容が成人向けである場合は風俗法や都道府県の迷惑防止条例に引っかかってしまいます。

■一度投函したものを取り出す

投函する住居を間違えてしまって、一度投函したチラシを取り出すのは軽犯罪法違反に触れる可能性があります。投函場所の誤りはクレーム対象となりますが、一度投函したものを取り出すのは控えた方がよいでしょう。

ポスティングでクレームがきた場合の対処法

できる限りの対策をしていても、クレームが起きてしまうことはあります。そんなときにどのように対応すべきか見ていきましょう。

■お詫び連絡

クレームが来てしまった場合にはすぐに電話等で連絡を入れるか直接訪問し、丁寧にお詫びを伝えます。ポスティング自体は違法ではありませんが、投函中迷惑な行為をしてしまったのは事実なので、不快な思いをさせたことに対して素直に謝り誠実な対応をとりましょう。チラシを回収するようにいわれたら、できるだけ早く、その日のうちに訪問します。訪問した際に先方の連絡先を聞いておき、同じ場所に再度投函しないよう周知徹底します。

■再発防止策の報告

お詫びを伝えた際に、再発防止のためにどのような対策を取るのかを伝えます。要望によっては書面で報告することも必要です。

■専門家に相談

警察を呼ぶといわれたり、罰金や迷惑料を請求されたりした場合には金銭の要求に応じてはいけません。このような場合にも、まずは謝罪して真摯な姿勢を見せることが大切です。丁寧に謝罪した後は、業者に対応を一任します。あまりにも過剰な要望やしつこいクレームの場合には専門家や弁護士に相談しましょう。

ポスティングでトラブルにならないために

起こりがちなトラブルがわかっていれば、避けられるトラブルもたくさんあります。クレームの範疇を超え法律違反になってしまわぬよう、事前に対策をすることが必要です。トラブルを避けるための注意点を見ていきましょう。

■配布禁止先のリスト作成

クレームの連絡があった先の名前や住所、電話番号をリスト化し、配布スタッフ内で共有しましょう。

■配布スタッフの教育

クレームのあった物件に再びポスティングを行わないように、配布スタッフに住所等の情報を必ず伝えます。自社でポスティングしている場合には、配布スタッフとともに該当する物件まで同行し再発を防ぎます。

■ポスティング会社の選定

ポスティング業者に依頼する場合には、経験や実績が豊富で配布スタッフの教育が徹底されている会社を選びましょう。配布禁止リストをデータ化して共有しているかも重要な判断基準です。あまりにも安い単価の会社は管理がずさんな場合もあるため、事前に口コミや評判などを確認したりコミュニケーションをとったりして真摯な対応をしてくれる会社を見極めることが大切です。

 

事前にできるクレーム対策をしておくことでトラブルを防ぐことは充分に可能です。ポスティングは法律違反ではないとはいえ、クレームになってしまった場合には初動が肝心です。誠実に真摯に対応することで理解してもらえるのではないでしょうか。しっかりと対策を行うことで、より効果的で反響の高いポスティングを実施しましょう。

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